コロナ禍で結婚に対する意識は変わった??
2020.07.31
仲人コラム
連日の新型コロナウィルス感染者増加のニュースには、不安が募るばかりです。
感染の不安から、仕事や日常生活全般、友人関係、家族関係など、これまでたくさんの意識が変わってきたと思います。
では、結婚に対する意識はどうでしょうか?
2011年の東日本大震災の翌年、婚姻件数は前年と比較して約7000件ほど増加しました。
それまでは、右肩下がりの婚姻件数推移でしたが、国難後は若干増えたのです。
・2010年 700,214件 ↓
・2011年 661,895件 ↓
・2012年 668,869件 ↑
・2013年 660,613件 ↓
(厚生労働省人口動態統計概略より)
未来を案じ、大きな不安に襲われた時、人は「誰かと一緒に居たい」と思うのではないでしょうか?
「結婚」をしてパートナーと支え合いながら生きていくことを選択するのは、自然なことだと思います。
まさに、「独りより二人」の選択ですね。
さて、結婚情報サービスの株式会社オーネットが、新型コロナウィルス感染拡大で社会情勢が変わった今、「結婚への意識」がどれほど変化したか、独身男女に調査したそうです。
「結婚に対する意識の変化はありましたか?」の問いに、次の通り回答がまとまりました。
・非常に結婚したくなった 12.2%
・やや結婚したくなった 24.2%
合わせて36.4%もの独身者が、結婚に対する意識に変化があったと回答しているのです。
男女別にみると、女性の方が男性より10%ほど結婚への意識が高くなっています。
〈男性データ〉
・非常に結婚したくなった 10.3%
・やや結婚したくなった 21.2%
合計31.5%
〈女性データ〉
・非常に結婚したくなった 14.1%
・やや結婚したくなった 27.2%
合計41.3%
コロナ禍では、女性の方が「一人が怖い」といった不安感を大きく感じ、「いざというとき守ってくれるパートナー」を求めるのだと思います。
社会不安が大きくなればなるほど、独身の身軽さより、誰かと「絆」を深め共に生きていく「結婚」を願う男女が増えてきているようです。
まだ終わりの見えない新型コロナウィルス感染拡大という、大きな問題と隣り合わせの婚活は異例です。
だけど、結婚したいと願う方ばかりが登録している結婚相談所での婚活は、パートナーを得るには手っ取り早い。
仲人が仲介役として存在しているから、更に心強い。
国難に直面している今の時代だからこそ、早期の結婚を叶えるため婚活頑張りましょうね。
応援しているねっ。
婚活するなら葵良縁センター千葉