大事な話はデートの最後にしてはいけない
2020.01.22
交際のコツ
結婚は、男性のリードなしではできませんね。
女性から「結婚してほしい」旨切り出す「逆プロポーズ」の場合も少なからずありますが、多くはないでしょう。
特に連盟での婚活は、大方男性のリードで結婚までのプロセスを踏んでいきます。
結婚までのプロセスには、「真剣交際」や「プロポーズ」という重要な通過点がありますね。
男性とはシャイなもので、初めての結婚でも、数回目の結婚でも、「真剣交際」や「プロポーズ」の申し出に慣れることはなく、皆さんとっても緊張するみたいです。
後手後手になりがちな「真剣交際」の申し出
「プロポーズ」が計画性をもってイベント的に執り行われるのに対し、「真剣交際」はもう少しカジュアル。
しかし、カジュアルな分、申し出るタイミングを探すのは男性にとって大変なんです。
「今日、言わなきゃ。」と自分を追い込み、奮い立てるものの、デートの最中は気もそぞろでなかなか言い出せない。
こんな風に、「真剣交際」の申し出が、後手後手になってしまう話は本当によく耳にします。
「なんで今なの?」と言われないタイミングを
「今日のデートで、真剣交際の申し出をしょう!」と意気込んでいたA君。
でも、デート終盤の夕食の席でも言えず、焦りました。
で、どこで申し出たかというと、帰りの電車の中。
偶然、車中は人もまばらです。
横に並んで座った彼女に、やっとこさ「真剣交際」の申し出をしたのは、彼女が降りる駅の一つ手前の駅を過ぎたころ。
電車を降りる間際の突然の申し出に、彼女が言った言葉は「え?いま?」。
そして、「やり直ししてちょうだいね。」と、笑顔で両手を振りながら電車を降りていったという報告でした。
頑張った「真剣交際」の申し出だったのに、タイミングを逃したばかりにもう一度言わなくてはならなくなってしまったA君はがっかりでした。
意を決したA君、翌週に「真剣交際」のやり直し。
彼女からは、「ずっと待っていました。」の嬉しい言葉と、「二度も言われて嬉しい。」のいたずらっぽい笑顔をもらったそうです。
ドライブデートの別れ際も「なんで今なの?」
ドライブの帰り道、彼女を家の近くに送り届ける間際に「真剣交際」の申し出をする方もちらほら。
でも、これもやっぱり女性からすると「なんで今なの?」のタイミングのうち。
「デートの最中、他にも言い出せたタイミングはいっぱいあったのに、なんで別れ際の今なの?」とぼやかれてしまいそうです。
「やり直し」が嫌なら、このタイミングも避けた方が良さそうです。
「なんで今なの?」の女性の心理
女性は、余韻を楽しみたいのでございます。
「真剣交際」をお願いされて、嬉しい気持ちとその場の幸せな雰囲気を彼と一緒に共有したいのです。
なのに男性陣は照れ隠しなのか、その余韻は短い方が、若しくは全くなくてもいいように思うようですね。
シャイな体質の男性にとって、想いを伝える作業はできれば避けたいほどの大仕事なのかもしれないけれど、「やり直しね」と言われないようなタイミングで、是非頑張ってほしいな。
できるかなっ。
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