その昔、「お見合い場所」といえば「双方の住まいの中間地点」辺りを仲人同士が話し合い、決定していました。

レディーファーストの考え方が色濃く、女性の指定した場所や、女性の住まいにほど近いところへ男性が足を運ぶことが多かったように思います。

ところが、十数年前あたりからでしょうか、お見合い場所についてルールが制定されたのです。

「(男女問わず)お見合いの申込みを受けた側を優先し、双方相手方への配慮と思いやりを持って調整するように」

スムーズなお見合い調整のために

ルールが制定された理由は様々あるのですが、その一つとして、Web上でお相手選びができるようになった頃から、お見合い数がうんと増えたことが挙げられます。

人により、そしてタイミングにより、同日に2名、3名とお見合いするチャンスに恵まれる方も少なくない時代です。

「男女問わず申し込みを受けた側の希望が優先される」というルールは、仲人同士の「話し合い」や「交渉」という仕事が減らせる分、スピーディでスムーズなお見合い調整ができることになります。

基本的には「中間地点」を意識した方がいい

葵良縁センターでは、「申し込みを受けた側の希望が優先される」といっても、やはり双方の住まいの「中間地点」を意識することをお勧めしています。

例えば、八王子市にお住いの素敵な女性からのお申込を、千葉市に住む男性がお受けしたとします。

お申込を受けた側だからと言って「では、場所は千葉駅周辺にお願いします。」と申し出たら、お相手はどう思うでしょうか。

八王子から千葉駅までは電車で約1時間半。ドアtoドアで考えるならば、2時間以上かかるでしょう。

千葉市に住む男性にお申込みをしたのですから、女性も千葉でのお見合いを覚悟していたとは思いますが、「中間地点」を無視した彼からのご指定場所には、少なからず残念な気持ちになるのではないでしょうか。

「譲り合う」優しい気持ちが感じられないし、紳士的でもなく、自分本位な印象を持たれてしまうかもしれません。

お見合いする前からいい印象を

上記の場合、仲人なら「せめて千葉寄りの都内まで出向きませんか?」と会員様に提案するでしょう。

「双方の住まいの中間地点」を意識することは、男性からのお申込、女性からのお申込問わず、ご縁に前向きな姿勢が感じられるし、お見合いする前からいい印象を持たれます。

そういう意味では、お見合いの調整をする時から、既にお相手の印象や姿勢、考え方が垣間見えてしまうものなのです。

お会いする前からかっこいい男性

ルールをよそに、「○○さんの出やすい場所に僕が出向きますよ。」と言ってくださる男性が時々いらっしゃいます。もちろん、首都圏内でのお見合いではありますが。

それはとにかく感じがいい。清々しい。

葵良縁センターの男性会員様が申し出た場合でも、お相手相談室の男性会員様が申し出てくださっても同様で、細かいことは気にしない包容力と、紳士的でかっこいい男気を感じます。

「君に会えるなら、どこにでも行きますよ。」と言ってくださっているようにも聞こえ、お見合いでお会いする前から「感じのいい方」と好印象間違いなしです。

ルールを掲げ過ぎない場所のご提案を

夫婦には、譲り合いの精神が不可欠です。

「あなたが良ければ」とか「君が良ければ」といった、お相手本位に物事を考えられたら、夫婦喧嘩にはまずならない。理想通りの穏やかな家庭を築けると思うのです。

お見合い場所を申し出る時は、ルールを掲げ過ぎず、お相手の移動の苦労を理解しながら、優しい譲り合いの精神を心掛けましょうね。

そうすれば、互いがお見合いの席を楽しみにできるでしょう。

できるかなっ。

お見合いなら葵良縁センター千葉