結婚してよかった、「夫婦」は互いの安全地帯
2020.03.06
仲人コラム
新型コロナウィルスの問題で、巷ではマスクは勿論、トイレットペーパーやティッシュの入手が困難です。
昨年の秋の台風で、葵良縁センター千葉のある千葉県が壊滅的な被害を受けた時は、「水」が入手困難になったことを思い起こします。
本当に必要なのに、どこに行っても買い求められない、ガランとした商品棚に恐怖感や不安を感じたものです。
さて、そんな折、昨年ご成婚退会したアラフィフ女性が夫君を伴いお越しくださいました。1月に正式に入籍をしたのです。
お二人とも、再婚さん同士。
本当におめでとうございます!
彼女は、昨年秋の台風の被害で、長い停電にみまわれたお一人です。
台風の晩、荒れ狂った風雨を、独りぼっちのアパートで怯えながら静まるのを待っていました。
終わりの見えない長い停電も然り、機能しなくなったWi-Fi環境も、たくさんの倒木で渋滞する通い慣れた道も、日常が日常でなくなったことに大きな恐怖感と心細さを覚えたと仰います。
当時、真剣交際中だった彼からは、心配と気遣いの連絡が頻繁にあり有難かったようです。電話の向こうにいる彼の声を聴くだけで安心できたし、心配し合ったり、今の現状や気持ちを語れるパートナーがいることが気持ちの支えになったことを再認識。彼女の結婚への気持ちに、拍車がかかりました。
夫婦になった今、新型コロナウィルスの問題は悩ましいけれど、もう一人じゃないから大丈夫。支え合えるパートナーがいるから安心ですって。
互いに見つめ合って、「ねっ。」ってアツアツです♡。
自然災害に耐えられる頑丈な部屋より、新型ウィルスに対抗できるワクチンより、気遣い合える優しいパートナーの存在が彼女の「安全地帯」。そして、彼にとっても「安全地帯」。
左手の薬指のプラチナリングが、キランっと輝いて見えました。
結婚っていいね。
婚活するなら葵良縁センター千葉