「ミッキーマウスも祝福、50代初婚女子の愛され婚」S様(53歳女性:初婚)
プロフィール
この度ご成婚したのは、葵良縁センターの気遣い上手なアラフィフ女性です。
美声の持ち主で、耳に優しい彼女の優しい声と女性らしい落ち着いた語り口は、その場の雰囲気を居心地よくしてしまう魅力を秘めています。
そしてお相手の男性は10歳年上。
年齢を感じさせない爽やかな紳士で、博学な上にユーモアたっぷり。
コロナ禍の仮交際中には、長距離のドライブデートを頑張ってくださいました。
お二人は初婚さん同士です。
成婚退会:2020年秋
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共通点があると距離を縮めやすい
お見合いでは、プロフィールにある「趣味」などが全く合わなくても、お話する中で「共通点」を見つけ出し、話題を掘り下げることが出来れば会話のキャッチボールができます。
お見合いの席で、お二人は「旅好き」が共通点なことがわかりました。
山や海など、これまで出かけた自然あふれる名所や絶景を語り合い、お話は尽きなかったようです。
「緊張したけれど、今日のお見合い、とても楽しかったです。
それに、とても話しやすかった。」
お見合い後のS様の声が弾んでいたのを、仲人は今でも覚えています。
お二人の初デートは、スムーズに決まりました。
彼女の「行ってみたい場所」と、彼の「連れていきたい場所」が合致したのです。
その後も、デートの行先はどちらからともなく話題に挙げた場所に決まり、いつしかお二人にとって「次のデート」が楽しみになっていきました。 -
コロナ禍でも会いたいから
お二人の仮交際中は、新型コロナウィルス感染拡大の問題で、県外へ足を運ぶことは慎重になっていた頃です。
千葉県と埼玉県。
「彼女を電車で移動させるわけにはいかない」と、彼は全てのデートを車で送迎してくれました。
ですから、デートの日はいつも2往復。
埼玉→千葉→デート先→千葉→埼玉
遠出のデートでは、朝から出かけて帰りが遅くなる日もありました。
長距離ドライブで彼はクタクタだったと思うけれど、疲れた素振り一つ見せずに毎回2往復してくださったのです。
「コロナ禍でも会いたい」
言葉にしなくても、彼の彼女に対する想いは、必然的に彼女の胸に届いていたようです。
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優しくされたら「優しさ返し」を忘れずに
デートを企画してくれたり、2往復の長距離ドライブをしてくれたり、前向きで優しい彼に対し感謝の気持ちで一杯の彼女。
「いつも本当にありがとう」が口癖のようになっていきました。
そして、婚活の鉄則。
優しくされたら「優しさ返し」を。
「手作りマスクケース」や「手作り焼き菓子」「手作り弁当」。
家庭的で気遣いに溢れた彼女からの贈り物に、彼はとても喜んでくださったそうです。
仮交際中、「優しくされて当然」とか「ご馳走してもらって当然」などと思っていると、婚活は全く上手くいきません。
「有難いな」と思う謙虚な気持ちが、やがてお相手を思いやる気持ちに変わり、「どんなことをしたら彼が喜んでくれるかな?」と考えられるようになったら、真剣交際は近いでしょう。 -
プロポーズはディズニーで!
自然が大好きなお二人のデート先は、山だったり、滝だったりが多かったけれど、この日のデートは違いました。
「久しぶりに行ってみたい場所」=「ディズニー」で意見が一致したようです。
真剣交際から約1か月半。
彼からのプロポーズは、東京ディズニーシーのロマンチックなシチュエーション。
彼女の答えはもちろん「イエス」です。
1928年生まれのミッキーマウスは、92歳。
まだまだ若いお二人が結婚を決めた瞬間、きっと手を叩いて祝福していたのではないでしょうか!
人は何歳からでも幸せになれます。
諦めずに勇気を持って婚活を始めて頂けて、本当によかった。
末永く、いつまでもお幸せに!
最後に
ご成婚おめでとうございます。
50代で始める婚活が実を結ぶか否か…不安を抱えながらの婚活でしたが、幸せな結末を迎えることが出来ましてとても嬉しいです。
S様を大事に想ってくださる優しい彼とは、趣味、趣向が似ていて、更にお父様と同職ですから、新しい生活の中で理解し合えることが多くあるのではないでしょうか。
もう独りぼっちではありません。
これからは、お二人仲良く寄り添いながら、今まで頑張ってこられた分まで大いに楽しみ、幸せになってください。
ご成婚、誠におめでとうございます。