成婚ストーリー

「昭和男子のガッツは必ず成就する?」H様(58歳男性:再婚)

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プロフィール

H様は、優秀な大学をご卒業の技術者。
プライベートでは星空案内人の資格をお持ちで、
地域の子どもたちに天体の素晴らしさやロマンをボランティアで伝授している優しい方です。

お相手は10歳年下の教育関係者。
文武両道の才女で、凛とした古風で美しい方です。

成婚退会:2020年夏

  • 「昭和男子」の疲れ知らずの婚活

    いわゆるバブル期に社会で大いに活躍をし、
    それなりに人生を楽しんだ世代のことを、仲人は「昭和男子」と呼んでいます。

    かつて葵良縁センターで婚活をなさった他の「昭和男子」は、いい意味で貪欲でアグレッシブな方ばかり。
    「昭和男子」は、お見合いや仮交際でご縁に繋がらなかったとしても「疲れた」などと弱音を吐かず、
    一晩眠って気持ちを入れ替え(時には数日を要したかもしれませんが!)、
    結婚に繋がるチャンスを次から次へとぐいぐい引き寄せるタイプなのです。

    H様も立派な「昭和男子」的な婚活をなさいました。
    部下を率いる責任世代で日々多忙極まりないのですが、「ゆっくり体を休める」どころか
    土曜日も日曜日も祝日も、お見合いや仮交際のデートに足を運んだタフな婚活でした。

  • 「レディファースト」を忘れないモテ姿勢

    謙虚なH様の婚活の特徴は、女性からのお見合い申込みをほぼお受けしたことです。
    「女性からのお申込みを断るとは、女性に恥をかかせる!」とばかり、
    興味を持ってくれたことに感謝しながら、「まずは会ってから悩む」をスタンスに活動を進めました。

    お見合い場所についても、H様のレディファーストが垣間見れました。
    通常、お見合い場所は、申し込みを受けた側の希望が優先され、担当者同士の話し合いのもと決定されます。
    ところがH様の場合は、たとえ受け側であっても「女性のアクセスが良いところを」と、女性の希望を優先なさいました。

    そんな謙虚で優しいH様の「レディファースト」は、お相手の女性にとって会う前から好印象を抱かれたのです。

  • 人は痛みを分かってくれる人に好意を持つ

    人は、自分の痛みを分かってくれる人に好意を持ちます。

    再婚さんは一度でも幸せな「結婚生活」を経験していて、結婚の良さを理解している一方、
    「夫婦」がどうしようもなく崩壊していく辛い経験もなさっています。

    そんな過去の結婚についての話は、再婚さん同士なら語りやすく、離婚の苦しみや痛みも理解し合えます。
    そして、理解が深まるほど距離も縮まりやすく、次の結婚に求めるもの等、前向きなお話も進められものです。

  • して貰うことより、してあげたいことを考える

    H様の「もう一度幸せになりたい」と始めた婚活は、
    いつの間にか「この女性を幸せにしたい」に変わっていきました。

    彼女の笑顔が、彼の幸せなのです。

    プロポーズには、大きなダイヤの指輪をプレゼント。
    渡された指輪の箱を開けた彼女は絶句し、喜びのあまり涙したそうです。
    結婚は2度目だけど、彼女にとって初めての婚約指輪でした。
    H様は、彼女の最初の結婚で「求めていたのに得られなかったこと」を見出し、
    それを埋めてあげたいと考えたようです。婚約指輪もその一つでした。

    初婚、再婚に限らず、結婚相手に望むことや、して貰いたいことは沢山あるでしょう。
    でも、夫婦は望んでばかりだと上手くいかない。
    パートナーの立場になって考え、察し、優しくする「思いやり」があってこそが夫婦が成り立つのです。

最後に

代表 平山智子
代表平山智子

ご成婚、おめでとうございます。
H様からは、活動当初から良縁を掴むための意気込みをとても強く感じていました。
お見合いが上手くいかなかったり、仮交際に進んでも交際終了になったり、
気が滅入ることが続いてしまった時でも、活動のスピードを緩めることなく前進なさった結果が、
この度掴み取ったご縁だと思っております。

H様は、決めたことはやり抜くタフで男気のある方です。
奥様は、H様のお人柄に早々に惹かれ、コロナ禍でも積極的にご交際を進めてくださいました。
これからは、これまでの分も幸せを噛み締めてください。

ご成婚、本当におめでとうございます。

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