「人生が変わっていく瞬間を実感できました」K様(39歳女性)
プロフィール
ご友人の勧めで婚活を始めたK様は、キャリアを重ねた優秀で聡明な方。
それでいて、もの腰は柔らかく謙虚で淑やかな印象の素敵な女性です。
未来の夫は、同世代のIT職。
「ディズニー好き」という共通点で、お二人はお見合いの席から意気投合しました。
プレ交際中にはディズニー関連のデート先をチョイスするなど、和気あいあいと楽しい時間を過ごし、順調に気持ちの距離を縮めていきました。
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シフト制でも結婚できます
資格職の彼女は、シフト制勤務。
しかも滅多に土日休みが取得できない上、出勤時間が遅いかわりに帰宅は22時を過ぎるというハードな勤務体系でした。
「婚活をするにあたりシフト制勤務が支障になるのでは?」と、彼女自身とても心配なさっていましたが‥でも大丈夫。
シフト制勤務の方がご成婚した事例は山ほどあります!
さて、K様の心配をよそに、お見合いは順調に成立。
お1人目のお見合い相手とは意気投合し、プレ交際に繋がりました。
その彼が、未来の旦那様です。 -
お見合い相手を「比較」するのも大事
土日がお休みの彼も、平日は多忙で定時に帰れぬ激務の方。
それでも、K様との平日デートを叶えるため休日出勤をして仕事を調整し、有給休暇を頑張って取得してくださいました。
そんな彼に対し、もちろんK様は有難い気持ちであり、嬉しい気持ち。
ですがK様問わず、一人目のお見合い相手と交際が弾む場合、「他にも素敵な方がいらっしゃるのではないか?」と、つい考えてしまうものなのです。
カウンセラーの私からは「彼ほどに気が合い、積極的に交際に向き合ってくれるお相手はなかなか現れないものだ。」と、アドバイスをしましたが、「体感」しなければ皆さましっくりこない。
K様の場合も、必要なのは「比較」だなと感じていました。
そこで数名とのお見合いをしていただいたところ…。
結果は、彼ほどの居心地の良さを感じる方とは出会えず、彼に軍配が上がります。
K様にとって彼との出会いは、偶然で奇跡的なものであることをK様は理解してくださったようでした。 -
価値観を確認するためのLINEふたり会議
順調に交際が進められた二人ですが、揃って控え目なタイプであるが故、まだまだ「遠慮」が大きく存在していました。
そこで、更に気持ちの距離感を縮めようと彼が提案してくれたのが、LINEの「ふたり会議」。
無料版は簡潔な項目ですが、それでも双方の価値観を照らし合わせ項目ごとに自己開示し合えるきっかけになったようです。
「そんな風に考えるタイプなんだ」と、互いに新しい発見もあったようです。
他に気持ちの距離感を縮める対策として、お家デートも実施。
互いの家に招きし合い、普段の生活を見ていただくことで、将来の結婚生活もイメージしやすかったようです。
K様は、彼のペットである子猫にも対面し相性の確認をしました。
チュールを持参し、どうやら気に入ってもらった様です。
そんな風に気持の距離感を縮めながら、どんどん将来のイメージは膨らんでいきました。 -
ハプニングで知った彼の優しさ。プロポーズ以上に嬉しかったことは
プロポーズはやはりディズニーで。
予約してくれたレストランで彼がストレートにプロポーズをしてくれた時、K様は「人生が変わっていく瞬間」を実感できたのだそうです。
本当によかったですね!
しかし、このレストランでハプニングが。
なんとK様がスマホを置き忘れて帰ってしまったのです。
K様のスマホがないことに気付き、慌てたのは彼の方です。
レストランを後にしてから随分と時間が経っていましたら、引き返すより、まずはレストランに問合せをしてくれました。
「万が一、見つからなかったら警察に届け出た方がいいだろうか?」
などと彼は自分の事のように心配をしてくれました。
無事にK様のスマホが見つかった連絡が担当者から入ると、嫌な顔一つせずダッシュで一緒にレストランに戻ってくれました。
そして、K様の手元に戻ったスマホを見て、自分の事のように安堵し、喜んでくれたそうです。
彼本来の優しい人柄を一層感じることができたこのハプニングは、K様にとってプロポーズ以上に嬉しい思い出になりました。
最後に
ご成婚誠におめでとうございます。
迷いながらも思い切ってご入会くださり、そして結果、優しい彼からのプロポーズに「人生が変わっていく瞬間を実感できた」と感動して頂けたことは、仲人冥利に尽きます。
控え目なK様ですが、今や「結婚」という人生の大イベントを彼と一緒に楽しみたいと、お二人らしい挙式を検討なさっている姿がとても幸せそうでした。
素晴らしい親孝行にもなりますね。
また、スマホを置き忘れてしまったハプニングでは、この先どんなことが起こったとしても「この人とだったら大丈夫」って思えたに違いありません。
思いやり深い彼と一緒に、これからも沢山の思い出を重ねながら豊かな人生を歩んでください。
お一人様のディズニーランドはもう卒業ですね!
お二人の末永いお幸せを心より祈っております。