「シフト制勤務の婚活のコツ」G様(52歳男性:初婚)
プロフィール
大手企業で営業マンとして活躍するG様は、お仕事柄か、爽やかで行動力のある頼もしい方です。
シフト制勤務だけれど、見事にお相手の気持ちを引き寄せ、この度ご成婚退会に至りました。
お相手の女性は、少し年下の40代。
柔らかい雰囲気をお持ちの、目元が魅力的な美人さんです。
彼女のお休みは土日祝日。
お休みがなかなか合わなかったお二人でしたが、仮交際中に沢山の気持ちを伝え合い、お見合いから4ヶ月でご成婚退会です。
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一か八か、自分の気持ちを素直にぶつけた
G様は彼女に一目惚れだと思います。
プロフィール写真通りに美しく、PR文から伝わる彼女のお人柄がイメージ通りでしたから。
お話も弾み、互いの印象も良く、スムーズに仮交際がスタートが致しました。
しかし、難問が立ちはだかります。
G様のお仕事は、土日祝日がかき入れ時。
責任あるお立場でもありますから、土日祝日をお休みするのはなかなか難しい。
一方、彼女は土日祝日がお休み。
お二人のお休みはまるで合わないし、千葉県と神奈川県という「距離」の問題もありました。
しかし、彼女を見初めたG様は頑張ります!
まずは、仮交際がスタートして早々、ご自身の思い描く「これから」について彼女に語りました。
「僕は長くお付合いをするつもりはありません。
互いに前向きな気持ちになったら、早めに次のステップへ進みたいと思っています。」
仮交際のスタート早々、こんな風に宣言するのは、一か八かの大勝負です。
女性なら、きっと二手に分かれるでしょう。
①気持ちの距離さえ縮まっていないのに、先走った考えに引く。
②素直に嬉しく思う。
彼女は②でした。
男らしいG様のお申し出から、優柔不断な自分をリードしてくれる「決断力ある男性」を感じたようです。
また、自分に好感を抱いてくれている事が分かりましたから、婚活によくある「胸の内を探り合い」をしなくて済みます。
以降は、互いがストレートに気持ちを伝え合える様になっていきました。 -
断言。お休みが合う人と婚活が上手くいくわけではない
コロナの問題で、都内のレストランはどこも20時閉店。
どちらかのお仕事帰りにデートをアレンジしたとしても、とても短い時間しか一緒に過ごせません。
ですから、G様が取得できる週末休みは、お二人にとって大変貴重なデートの日になりました。
大体、月に1回程度。
朝から晩まで一日デートを楽しみながら、少しずつ本音も伝え合いました。
ある時、彼女が不安な気持ちをポロリ。
「シフト制のあなたと、このまま会える頻度が少なくて、上手くいくとは思えない。」
これに対して、G様は食い下がります。
「お休みが合うお相手と、これまでの婚活は上手くやってこれたのかい?
お休みが合う、合わないが問題じゃないと思うよ。」
G様の言葉に、「会う頻度」が婚活のコツではないことを、彼女自身がこれまでの活動を振り返り納得します。
気持ちの通じ合えるお相手とのご縁を大事にしたいと、互いが認識できたようです。 -
お相手を不安にさせない為の努力は惜しまない
彼女は他にも不案な気持ちをポロリ。
「会えなくて寂しい。」
その言葉に彼は、毎日電話をするようになります。
LINEもいいけれど、やはり電話の方が気持ちを伝えやすい。
耳から伝わる肉声は、トーンや抑揚でお相手の様子や感情、お疲れ具合もわかりますし、何より温かみを感じるものです。
そして、毎日の電話がお二人の日課になった頃、彼は提案します。
『一緒に住んでしまおうか。』
この言葉は、プロポーズではありませんが、お二人が結婚へ足並みを揃えていくきっかけになったと思います。
決断力のある彼が、彼女の気持ちの変化を上手にくみ取りながら、紳士的にリードしていったご成婚です。
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彼が異動で日曜日休みになった奇跡!
ご成婚退会後は、トントン拍子。
互いのご家族へのご挨拶も済ませ、ご入籍の時期、住む場所もある程度決まりました。
夏にはようやく、夫婦としての生活がスタートします!
そんな矢先、彼に異動命令が。
異動先の部署は、なんと「日曜日休み」です。
彼にとって、入社以来初めての「日曜日休み」でもります。
これまで長く「営業」の第一線で活躍され、全力投球で走り抜いてきたことが報われたようなご褒美に思います。
これからは、美しく優しい奥様と支え合いながら、楽しい週末を過ごせますね。
最後に
ご成婚、おめでとうございます。
G様が無料カウンセリングにいらっしゃた日のことをよく覚えております。
「思い立ったが吉日」の勢いでお電話をくださった数時間後、ご来室くださいました。
それから数日後、再びお電話をくださり、
「今から、入会手続きしに行ってもいいですか??」って。
その決断力や勢い、男気は清々しく、運命のお相手である彼女にとっても「ご結婚の決め手」になりました。
結婚生活の中には、岐路に立たされる事もあるけれど、きっとそのリード性を発揮して彼女と山あり谷ありの人生を乗り越えていけそうです。
天国のお母様も、目を細めてお二人を祝福なさっていると思います。本当によかった。
この度はご成婚、誠におめでとうございます。