「初デートでご縁を繋いだあじさい寺の散策」S様(32歳男性:初婚)
プロフィール
32歳のS君は、葵良縁センター千葉きってのハンサムさんです。
謙虚で物腰柔らかく清潔感に溢れた彼は、プロフィール写真もかっこいいけど、実物はもっとかっこいい。
端正なお顔付きで歌舞伎俳優さんみたいなんです。
婚活をしながら転職活動も頑張り、迷いながらも人生をご自身でクリエイトする「生き方」もかっこいい。
お相手は、同い年の笑顔が可愛い女性。
彼と同様、少し控え目な女性だけれど、彼との仮交際は勇気を持って頑張りました!
お二人は、2020年11月にご成婚退会後、順調に結婚への準備を進め2021年3月にご入籍。
新居への引っ越しなどを済ませ、ようやく落ち着いた頃にご挨拶に来てくださいました。
成婚退会:2020年秋
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初デートのランチ、食べたら「さようなら」は味気ない
連盟での婚活において、お見合い後の初デートは軽めにするのが主流です。
ランチやカフェタイムをご一緒するのが一般的ですが、特にルールはありません。
気が合えば、ランチの後も引き続きデートを楽しんでいいんです。
とはいえ、まだ知り合ったばかりですから、初デートの後にどこかへ出かける提案をするのは、とても勇気が要るものですね。
さて、S君も「婚活の王道」どおり、初デートはランチを計画。
あの日ランチを終え、彼が「駅まで一緒に帰りましょうか」と提案した時のこと。
彼女が突然、「近くに、あじさいがすごくきれいなお寺があるんです。今から一緒に見に行きませんか?」
と、散策を提案なさったのです。
これまでの婚活において、初デートはいつだってランチデートを企画して、食べたら「さようなら」という味気ないデートが普通だと思っていたS君。
彼女からの思わぬ散策のお誘いには、とても驚いたそうです。
でも、その時の彼女の恥ずかしそうな笑顔と、その場の雰囲気がとても素敵だったのでしょう。
彼女のリクエスト通り、少し緊張しながら神社に広がる美しいあじさいを観て回りました。
本土寺(あじさい寺)
http://www.hondoji.net/acc.html
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疑心暗鬼はやめて好意があることを伝えてみる
彼女からの勇気を持った散策のご提案は、その後のお二人の仮交際に弾みがつきました。
彼にとっては、彼女から好意的に思われていることが分かったので、デートを誘いやすくなったのです。
「自分の事を、本当はどう思っているのか?」と、仮交際は疑心暗鬼で始まりがちです。
だからこそ、「まだ一緒に居たい」と思ったなら、デートにプラスアルファのご提案をすのはお勧めなのです。
ご交際が浅いうちに、お相手への想いを直接言葉にして伝えるのは難しいけれど、プラスアルファのご提案をすることでお相手に好意が伝わるのですから。
ご提案は、散策でもはもちろんいいし、お店をかえてカフェタイムをご一緒するのもいいと思います。
また、お誘いしたにもかかわらず、お相手の都合でご一緒できなかったとしても落ち込まないように…。
お誘いすること自体に「前向きな気持ち」を伝えることが出来るわけですから、意味のある言動です。
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転職を機に幸せを掴んだ
S君は、婚活を一時中断し、転職を成功させました。
前職はシフト制で、激務続き。
意を決して、生活リズムがきちんと整う仕事に転職したのです。
転職する理由のひとつに、将来的な彼の結婚生活のイメージが関係していました。
「週末には家族と一緒に過ごしたい。」
彼は、そのイメージを実現するべく転職を成功させ、ついには生涯の伴侶まで得たのだから、すごい!
「どうして僕みたいなのに、こんな可愛い子か好いてくれるのか、わかりません。」
と、自信なさげにS君は心配したことがありましたが、自分に正直に生きるS君の生き方とか謙虚な姿勢に、奥様は心惹かれたのだと思っています。
転職歴や年収や学歴などに関係なく、最終的には「人柄」に惹かれ、皆様結婚していくのです。
最後に
この度は、ご結婚おめでとうございます。
晴れてご夫婦になられ、お二人揃ってご来室くださったとき、奥様が可愛らしくて驚きました。
美男美女のカップル誕生ですね!
S様は活動中、たくさんの不安を正直に語ってくれました。
マイナス思考と思いつつ、実はそれはあらゆることに前向きな裏返しだったような気がします。
私を信頼してくださり、何でも話してくださったことに感謝しております。
奥様はS君の生涯の味方で、彼女の笑顔は宝物ですね。
末永く、お幸せになってください。
この度はご結婚、誠におめでとうございます。