仲人コラム

婚活中の「お断り理由」から何を学びますか?

2020.11.16

仲人コラム

婚活中、一度も「お断り」されずにご成婚退会していくことは、かなり稀です。

お見合いでお断りされたり、ご交際中にお断りされたり…殆どの方が「お断りされる」ことを体験すると思います。

 

まだ知り合ってばかりのお相手とはいえ、「お断り」されるのは本当に辛いものですね…。

 

 

転んでもただでは起きない

お断りされてしょんぼりしてばかりでは、婚活は一歩も前に進めません。

 

「なんで断られたんだろう。」「自分のどこがよくなかったのかな?」と、断ったお相手の立場になって考え、自分自身を見つめ直せた時が婚活のターニングポイント。

 

転んでもただでは起きない精神で、マイナスな出来事を糧にしていくのが婚活でもあります。

 

 

ダメポイントの指摘は変身できるチャンス

仲人経由でお相手のお断り理由をお尋ねしても、「フィーリングの問題」「価値観の問題」といった曖昧な回答であることが殆どです。

 

そんな中、お断り理由をズバリ具体的に指摘されたら…。

それは深く傷付くけれど、同時にご自身を変身させるチャンスでもあることに気付いていただきたいのです。

 

 

落ち込んだ後の踏ん張りがご縁を繋ぐ

葵良縁センターのアラフォーの女性は、ご入会後の4回のお見合いともお断りされてしまいました。

小柄で笑顔が可愛らしい女性でしたのに、なぜお断りが続くのか…仲人はとても不思議でした。

そこで4人目のお見合い相手の相談室に問い合わせたところ、理由が判明。

 

「目を見て話をしてくれないから、僕に無関心だと思った。」

 

実はシャイな彼女にとって、男性と目を合わせて話すことは簡単なことではありませんでした。

 

「そんなつもりじゃなかったのに…。」

 

と、お断り理由を聞いて落ち込んだ彼女でしたが、お相手の立場に立って考えれば、確かに「自分に無関心」とか「楽しくなさそう」とか「無礼」といった印象を持たれてしまうことは仕方がない、と次第に受け入れられるようになったのです。

 

そして、

「結婚したいから、直せることは直します!」

の意気込みでご自身を変身させ、最終的にご成婚退会に至りました。

 

ご成婚相手の彼曰く、「彼女と出会った時の第一印象がすごくよかった!」と仰います。

彼女の彼を真っすぐに見つめる瞳と笑顔が、ご縁の始まりだったのです。

 

 

 

直ぐには直せないこともあるけれど

ありのままの自分を受け入れつつ、直せるところは直す素直さが、結婚への近道です。

 

受け入れることや直すのに時間が掛かることもあるでしょう。

それでも、「結婚」の目的が果たせるのなら結果オーライ。

 

仲人と婚活頑張りましょうね。

 

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