「遠距離交際を成就させた婚活」T様(47歳男性:初婚)
プロフィール
T様は、背の高い爽やかなイケメンです。少年がそのまま大人になったような、純真で素朴な印象のとても優しい方です。
お相手は少し年下の美しいアラフォーさん。
彼女は、お仕事も順風満帆で日々充実していましたが、「私の人生、このままでいいのか…?」と自問自答。
人生の豊かさを求めて婚活を始めたと仰る、こちらも素朴で温かいお人柄の素敵な女性です。
成婚退会:2020年夏
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								仮交際中の距離は問題じゃないT様の住んでいる街は千葉県屈指の観光地。 
 かつては子ども達の遠足に選ばれる定番スポットで、海の景色が絶景の自然豊かなところです。
 
 そして彼女の住まいは、ビルに囲まれた首都圏。
 新型コロナウィルスの感染拡大が懸念され始めた頃から、
 彼女の負担や不安を軽減すべく、T様はもっぱら彼女の生活圏に足を運んでいました。
 
 彼女の住む街まで、距離にして約140㎞、電車での所要時間は往復約6時間。
 交通費は往復5000円越え。
 小旅行レベルの大移動ですね。
 時には、一日デートをするためビジネスホテルに前泊をしたことだってあります。
 
 これほど距離が離れているのに、仮交際中、T様から一度だって弱音や愚痴を聞いたことがありません。
 仲人の「遠いでしょう?」の問いには、
 いつだって「いいえ、全然大丈夫ですよ。」と満面の笑みで回答なさっていました。
 彼女への愛情があれば、「距離」は何ら問題ではないようです。
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								仮交際中には二人だけの「お決まり」を作れ遠くから足を運んでくれる優しいT様の気持ちに応えるように、彼女はいつしかデート 
 の帰り際、彼をプラットホームまで見送ることが「お決まり」になっていきました。
 「気を付けて帰ってね。後でLINEするね。」
 電車の扉が閉まるまで笑顔で手を振って「バイバイ」するのも「お決まり」です。
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								「あなたの住む街を見てみたい」は本気な証拠「あなたの住む街を見てみたい」と彼女がリクエストしてくれたのは、真剣交際直前の3月。 
 遠距離でも、そうでなくても、ご交際相手の女性が男性の住む場所に興味を持ってくれたなら、
 かなりご縁に前向きな証拠です。
 
 彼女がT様の住む場所にお越しになる日、彼はかっこいいスポーツカーをレンタルし彼女をおもてなししました。
 海沿いにある自慢の絶景ポイントや、美味しい地野菜や海の幸。
 地元のドライブデートを通じ、彼の素朴で優しいお人柄が理解されお二人はますます距離が縮まったようです。
 今となっては、思い出深い一日デートですね。
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								未来を描く作業は夫婦としての始まり結婚は、「好き」な感情だけではできません。 
 上辺だけのお付き合いは卒業して、夫婦となる二人の未来予想図を描きながら「婚活のラストスパート」をします。
 
 お二人が結婚するにあたって問題は、「距離」のみとなりました。
 最終的には、T様が首都圏に異動することで解決。彼の愛は、環境までも変えたのですから、本物です。
最後に
 
				ご成婚、おめでとうございます。
「真剣交際」に駒を進めたのが、緊急事態宣言発令直前でしたから、
コロナ禍でのご交際を心配しながら見守ったご縁でした。
どんな苦境でも「繋がるご縁は必ず繋がる!」
そう再認識させて頂いた、仲人としても思い出深いご成婚です。
また、彼にとって葵良縁センター千葉での婚活は二度目のチャレンジでしたから、
素敵なパートナーに巡り合えたことに心から安堵し喜びもひとしおです。
末永く…いつまでもお幸せに。
