「超スピード婚、お見合い一人目でご成婚」M様(37歳男性:初婚)
プロフィール
M様は、背が高くて笑顔が爽やかなとても感じのいい男性。
それもそのはず、彼は長きに渡り豪華客船で最高のおもてなしをこなしてきた接客のプロなのです。
お相手は、明るい笑顔が印象的な、朗らかでエキゾチックな魅力を持つチャーミングな女性です。
成婚退会:2019年春
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出会って3秒で結婚を決めた
イケメンでもある彼は、ご入会早々たくさんのお見合いに恵まれました。
その中で彼が最初に目に留めたのは、可愛い笑顔が印象的な旅好きの女性。
客船で各国を周ったM様も、勿論旅好きです。彼女のプロフィールを読めば読むほど共通点が多く、
「是非お会いしたい!」と最初のお見合いを成立させました。
彼にとっては人生初のお見合いで緊張していたけれど、お見合いの席で「はじめまして」と挨拶をした瞬間、
彼女の笑顔に強烈に惹かれたと仰います。
出会って3秒。
この人と結婚したい!と決めたのです。 -
お見合いでは共通点を探せ
お見合いの席では、共通点を探すと会話がスムーズです。
共通点は何でもいいんです。
趣味に限らず、学生時代のこと、ペットのこと、言ってみたい旅先など、テーマは無限大です。
そして「共通点」が探せたら、「共感」「関心」「感心」しながら会話を鎖の様に繋げるのがお話を弾ませるコツです。
M様の場合、同じ年の彼女とは共通点が沢山ありました。
特に旅についての話題は、尽きなかったと言います。
目的の国に辿り着くまでのルートとか、乗った飛行機の型とか、文化とか、絶景とか、マニアックな内容にまで話題は広がり、
「わかるわかる」とか、「そうですよね!」と共感する事柄ばかり。
お見合いの時間だけでは話足りなかったほどです。 -
前から知っている人みたいな感覚
お見合い後、M様から弾んだ声でご報告。
「彼女、前から知っている人みたいでした!」
人は、偶然にも共通点や共感できる事柄がたくさんあると、フィーリングや価値観が合うと感じるものです。
そして、「前から知っている人みたい」という感覚は、お見合いという偶然の出会いでも、
目に見えない赤い糸で繋がっている運命的な出会いを予感させるのです。
ご夫婦になった今、お二人は実際に赤い糸で繋がっていたわけですが! -
この人で本当にいいのか不安になる「一人目婚」
婚活を始める時、早期に理想のお相手に出会えることを誰もが願いますが、実際には
たくさんの出会いの中から理想のお相手を見つけよう、という下心も芽生えます。
彼の場合も、早々に運命の女性に会えたものの、反面「この先、もっといい人とお見合いができるかもしれない。」と
揺れ動く気持ちもほんの少し感じていたようです。
これは、「一人目婚」の共通なのです。
でも、実際に人が心の底から惹かれ合えるお相手というのは、人生においてそれほど多くありません。
M様にもその旨アドバイスしました。
「この先、お見合いはたくさん出来ると思うけど、『前から知っている人みたい』の感覚を覚える女性にはなかなか会えないものです。」
仲人からのアドバイスにハッとしながらも、彼が「一人目婚」を決断したのは、お二人目のお見合いをした後でした。
お二人目の女性も大変魅力的ではありましたが、一人目の彼女に感じた閃きはなかったようです。
最後に
ご成婚、おめでとうございます。
M様と彼女が揃ってご挨拶に来てくださった時、
お二人の笑い方が似ていてびっくりしたのを覚えています。
まさに、似たもの夫婦のようです!
一人目のお見合いで運命的な出会いを果たしたことに、本当に驚いていらっしゃいましたね。
偶然は必然なのです。
これからは、お互いの笑顔を大切にしながら、
ご入会当初に語っていた「笑顔が絶えない居心地のいい温かい家庭」を築いてください。
いつまでも末永くお幸せに。