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- お見合いのマナー・NG集
婚活は、お見合いの数が多ければその分早く結婚ができるというわけではありません。
婚活を早期に成功させている方は、「お見合いのマナー」を自然に実践できているのです。
マナーやNGポイントを学び、お見合いで実践をして婚活を成功させましょう。
身だしなみのマナー
女性の身だしなみについて
服装は女性らしい印象を与えるためにパンツは避け、ワンピースあるいはスカートを選びましょう。
色はピンク・白・ベージュ系の明るく優しい色合いのものを着用すると好印象です。
派手なものや露出が多いもの、全身をブランド品で身に纏うのは場違いな装いですので気を付けましょう。
また、濃すぎるメイクや香りが強い香水は逆効果なため、ナチュラルメイクと少し香る程度の香水で男性の心を掴みましょう。
ネイルも派手なものや長い付け爪は清潔感がないので、大人しめにした方が印象がいいです。
男性の身だしなみについて
服装はスーツまたはジャケットにシャツなど、まじめで清潔感がある印象のものを選びましょう。
色はスーツ・ジャケットはネイビーかグレー、シャツは水色・白が顔色が明るく見え、爽やかな印象を与えるのでおすすめです。
Tシャツやジーンズ、スニーカーやサンダルはマナー違反ですので、気を付けてください。
また、頭髪・ヒゲ・口臭・体臭などを気にしない男性が多いので、しっかりと忘れずにケアをしましょう。
喫煙者の方の場合は、自分に染み付いたタバコの臭いでお相手に嫌な思いをさせてしまう場合もありますので、事前に対策を考えましょう。
待ち合わせのマナー
当日の待ち合わせについて
待ち合わせは服装と同様に第一印象に繋がるポイントですので、お見合い開始の10分前には必ず指定の場所へ到着しているようにしてください。
また、現地までの交通手段は、時間の計算が難しい車は避け、交通機関を利用することをおすすめします。
それでも遅刻してしまいそうな場合は、すぐに仲人へ連絡をしてください。
最初の挨拶について
待ち合わせ場所でお相手を見つけたら、まずお相手の目を見て、「初めまして、〇〇です。本日はよろしくお願いします。」と男性側から名乗り、会釈をするのがマナーです。
お見合いは第一印象が重要ですので、忘れずにしっかりと挨拶を交わしましょう。
会話のマナー
明るく笑顔でいることを意識しながら、お相手の目を見てハキハキと話しましょう。
もしお見合い中に「この人とは合わない」と思ってしまっていても、それを顔や言動に出すのはマナー違反です。
お見合いの機会をくれたお相手への感謝の気持ちを忘れずに、最後まで大人としての誠実な対応をしましょう。
また、話題を提供するのが苦手な方は、お見合い前にお相手への質問などを考えておくことをおすすめします。
ただし過去の恋愛についてや、他の方とのお見合いの話には触れないのがマナーですので、気を付けましょう。
お見合い終了後のマナー
お見合いが終わったら、別れる前に忘れずにお相手へお礼を伝えましょう。
何度お見合いを重ねても「自分と会うために時間を作ってくれた」という謙虚な気持ちでいることが、良縁との巡り合わせに繋がるポイントです。
また、お見合い後は早めにお相手の方と交際に進むかどうかの結論を出すのがマナーですので、なるべく当日中に仲人まで連絡をしましょう。
間違っても、本人に直接交際の有無を伝えるのはマナー違反ですので、必ず仲人を通すようにしてください。
連絡先交換に関しては、当人同士だけでの交換は禁止しておりますので、お互いの交際の意思が確認できてから仲人を通して交換となります。
お見合いNG集
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相応しくない身だしなみ
「清潔感」がない身だしなみはNG
- (女性)派手なメイク、服装、ネイルをしている
- (女性)全身にブランド品を身に着けている
- (男性)ヒゲ・頭髪・口臭・汗で清潔感がない
- (男性)ジーパン、サンダルを着用している
お見合いでの身だしなみは「清潔感」が基本です。
また、TPOに相応しくない服装やブランド品ばかり身に着けているのはお相手にいい印象を与えないため控えましょう。 -
待ち合わせに遅刻する
社会人としてのマナーを守れないのはNG
お見合いは、初めてお互いが顔を合わせる大切な場です。
「準備に時間がかかった」「寝坊した」「道に迷った」など回避が可能な理由にも関わらず、個人の都合で遅刻をするのはお相手に失礼ですので、絶対にしないようにしましょう。また、お相手は待っている間に、あなたに対する不安を募らせています。待ち合わせ場所についたら必ず謝罪をしましょう。もちろん遅刻が確定した時点で、仲人への連絡も忘れずに行いましょう。
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一方的に自分の話をする
自分語りをしてしまうのはNG
自分のことを知ってほしいという気持ちから、一方的にマシンガントークをしてしまう方がおり、最終的には「お相手のことが何も分からなかった」という結果で終わってしまう場合もあります。
お相手からしても、「自分に興味がないのだろうか」とマイナスな気持ちになってしまい、次のステップに繋がりにくくなります。お見合いはお互いのことを知る場ですので、普段から一方的に話をしてしまいがちな方は気を付けましょう。
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婚活状況について聞き出す
お相手の活動状況に触れるのはNG
- 加入している結婚相談所の詳細について聞く
- これまで何人とお見合いをしたのかを聞く
- このあと何件お見合いが控えているのかを聞く
- 婚活を始めてから何人と交際したかを聞く
これまでに何人とお見合いをしたのか、このあと何件お見合いが控えているのか、などお相手の婚活状況を根掘り葉掘り聞こうとするのはNGです。気になったとしても、お見合い中に触れないようにしましょう。
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プライバシーに踏み込む
デリカシーのない質問はNG
- 過去の恋愛について聞く
- どうして結婚できなかったのかを聞く
- フルネームや住所など個人情報を聞く
悪気なく、お相手の過去の恋愛についてや、何故これまで結婚をしなかったのかなどを尋ねる方がいらっしゃいますが、初対面でプライバシーに踏み込んだ質問をするのはやめましょう。
また、当人同士での連絡先交換はルール違反ですので、気を付けましょう。 -
お茶代のお支払い
自分本位な行動はNG
- (女性)勝手に好きなものを注文してしまう
- (女性)ご馳走してもらっても、お礼を言わない
- (男性)女性に割り勘を求める
- (男性)自分の分だけ支払って帰ってしまう
お見合いでは男性がお茶代を支払うのがマナーですので、もし女性が自分の分を出すと言ってきてもお断りしましょう。また、女性は「支払ってもらうのが当たり前」と思わず、謙虚な気持ちで必ず男性へ感謝を伝えましょう。