婚活中のお相手の事「見てますか?」「観てますか?」
2021.12.14
お相手選びの基準
お見合いでは、男女問わずお相手に少しでも好印象を抱いていただけるよう、活動中の皆様は努力に努力を重ねています。
男性なら、清潔感を第一にお髪やお髭の手入れを入念に。
そして女性は、柔らかい雰囲気が醸し出されるよう、きれいな色のお召しものを選んだり、プロフィール写真通りのヘアスタイルをアレンジしたりと、お見合いの日の朝は鏡の前で奮闘しています。
「見る」と「観る」の違いって?
「見る」は無意識に目を向けるという意味があります。
つまり、目に入ったものを「見る」。
あらゆる感覚を使って物事をとらえるといった意味もあり、「味を見る」とか「体の調子を見る」という風にも使いますね。
一方、「観る」はいかがでしょうか?
「観る」は、「観察する』の「観」です。
「広く見渡す」とか「見定める」という意味が含まれ、「見る」よりも更に感覚を研ぎ澄まし、意識を働かす動詞のようです。
「観る」ことによって感じたり、考えたり、見極めたりするができるのです。
婚活は「見る」より「観る」が大事
お見合いの時、目の前に美しい女性や爽やかな男性が現れたら、誰だって嬉しいですね。
でも、外見がいいばかりに目を奪われても、心は奪われないようにしましょうね。
お相手を「見る」のではなく、きちんと観察をして人柄を見極めなければ、結婚相手を探す婚活とは言えません。
結婚相談所は、彼氏や彼女を募集するところではなく、共に歳を重ねていく伴侶を選ぶ場なのですから。
おじいちゃん、おばあちゃんになったら、皺も深くなり、肌のハリも髪もなくなり、背中も曲がります。
ずっと変わらないのは、「人柄」だけです。
「見えない」ところを「観る」のがプレ交際
プレ交際につながったら、目には見えないものを見定めるチャンスに恵まれます。
「とにかく話しやすい。」
「穏やかで優しい雰囲気がいつも変わらない。」
「仕事の都合でデートが変更になっても、優しい癒しの言葉が返ってくる。」
「何か決めるときに私の意見や気持ちを尋ねてくれる。」
「未来の二人の事をイメージしてくれている。」
「感謝の気持ちを言葉にしてくれる。」
これは全て、葵良縁センター千葉のご成婚退会なさった会員様が仰っていた、お相手へ印象です。
全部が目に見えない事ばかりですね。
お人柄を「観て」こそ感動し、自分に合っている結婚相手か否かを見極められるのです。
「見る」より「観る」を心掛けて、婚活頑張りましょうね。
千葉県千葉市の結婚相談所
葵良縁センター千葉