お見合いの日のレディファースト&マナー
2020.03.03
お見合いのコツ
ひな祭りです。
多くのご家庭で雛人形が飾られていることと思いますが、お殿様とお姫様を飾る配置にも、実は上座と下座があるんです。
関東では向かって右側がお雛様、関西では向かって左側がお雛様というように、地域によって配置が違うようですが、どちらも間違いではないようです。
ところで、お見合いの時にも上座、下座を意識するのは、男性としてのマナーでもあります。
女性には上座を勧めましょう
お見合いでは、男性が女性をエスコートするという意味で、女性が上座、男性は下座に着席するのがマナーなんです。
上座は、出入り口から遠い方のお席。
もしもお見合いの席が予約されている場合は、男性の方が先に到着して下座に着席するのがスマートでしょう。
出入り口を背にして待ちましょう。
あいさつする時は椅子から立つ
予約席でお待ち合わせの際、どちらか一方が先に到着している場合があります。
着席して待っていても、お見合い相手が現れたら席を立って挨拶るのが当たり前です。和室ではない限り。
座ったまま上目遣いで挨拶したり、ちょっとお尻を浮かしただけの、へっぴり腰な姿勢でする挨拶は、ちょっと格好悪いかな。
なんといっても、お見合いは最初の笑顔が大事。
背筋をすっと伸ばした立ち姿で笑顔でご挨拶するのが、男女とも一番見栄えがいいし、この瞬間の印象が「話しやすい」か否か、お見合い相手に察知され、お見合いの先行きを左右します。
エレベーターでもレディファーストを
お見合い場所が、1階とは限りません。
お見合いが終わったら、一緒にエレベーターを利用して階下に降りるシチュエーションもあるかも。
エレベーターの場合、ボタンの傍が下座にあたります。
エスコートする側、つまり男性が先にエレベーターに乗り、扉を押さえて「開」ボタンを押すのがマナーです。
こちらも、上座、下座のマナーと同様、婚活だけではなく、社会人として知っておきたいマナーですね。
お客様やお偉い方をもてなす時はもちろん、普段の生活でお年寄りや小さなお子さん、それにパッと目を引く美女さんに、エレベーターの扉を押さえて差し上げたら、その紳士的な仕草に好感を抱かれることでしょう!
ドアも開けてあげましょう
ドアを開けて押さえたまま、女性を先に通すというレディファーストも好感を持たれます。
他にも、一緒に歩くときは道路側を男性が歩いたり、電車のホームでは線路側を男性が歩くとか、とにかくレディファーストな行為を挙げたらキリがありませんが、婚活中はとりあえず次の3点を網羅することを目標にしましょう。
・上座に女性を着席させる
・エレベーターでは男性が下座に位置する
・ドアを押さえて先に通してあげる
マナーは知っているほうが、感じがいい。
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