仲人コラム

交際中の気遣い、痛い足に気付いて欲しい

2019.03.25

仲人コラム

すっかり暖かくなりました。

春の到来です。

重たいコートを脱いでお洒落を存分に楽しめる季節ですね。

婚活中の皆さんは、深味のある色からパステル調の色味へと衣替えし、 お見合いやデートの席では 明るい印象になる様心掛けましょう!

さて、季節問わず婚活中の女性であれば少しでも良い印象をと願い、お洒落の一つとしてハイヒールを履くこともあるでしょう。

かかとが高くなれば足長効果になるし、足首もきゅっと細く女性らしいラインが演出できます。

しかしこの「ハイヒール」、靴ズレをはじめ、女性にしか分からない足の苦痛を伴うことがあるのです。

特にデートで歩き過ぎたり走ったりすると、女性の足は悲鳴を上げます。

まず婚活中、お見合いやデートに女性が素敵なハイヒールを履いて現われたら、あなたの為に頑張って来てくれたと思いましょう。

そうすれば、女性の歩調に合わせゆっくり歩いてあげたり、時々「足は大丈夫?」と気遣いの言葉を掛けることは出来るのではないでしょうか??

女性はそのゆっくり歩いてくれる姿勢や、優しい気遣いの一言に、あなたの思いやり深いお人柄をきっと感じてくれるはずです。

間違っても、通勤の時と同じ速度でさっさと歩かないようにしましょう。

男性の普通の歩調に合わせていたら、女性は当然小走りになるし、そうなると「全く自分の事しか考えていない人だ。」とばかり、気遣いの足りないワンマンな印象を抱いてしまうかも。

気をつけましょうね。

数年前の春の日、午前11:00に東京ステーションホテルのロビーでお待ち合わせをした葵良縁センターのアラフォー女性は、超エリートさんとのお見合いに心躍らせていました。

彼女からのお申込みをご快諾頂いてのお見合いでしたから、とってもウキウキ。

お申込みが叶ってのお見合いは、本当に嬉しいですよね。

その日、お天気は春らしい晴天でお見合いに相応しい陽気。

彼女はお気に入りのハイヒールを履いてお見合いに臨みました。

ところが、その日はホテルラウンジが既に満席で順番待ちの方もちらほら。

そんな矢先、彼が突如「お天気がいいから銀座まで歩きましょう!僕、歩くの好きなんです。」と。

東京駅から銀座までは、確かに歩けない距離ではありません。

春のそよ風を楽しむようにすたこらサッサと歩くお見合い相手で初対面の彼に、「足が痛い」などと言えるはずもなく、彼女は彼を追いかけながらの数十分を頑張って闊歩しました。

彼女の足の痛みが限界を迎える頃、ようやく銀座のカフェに着席しましたが…。

彼女の気持ちは「もう、勘弁して」とばかり、一方的に散歩を楽しんでいた彼に何の魅力も感じえなかったと、お見合い結果は「お断り」のご判断です。

婚活中は、常にお相手への配慮を欠かさず、気遣い上手になりましょうね。

時に「自分はお喋りが下手くそだから…」と嘆く男性もいらっしゃいますが、お見合いやご交際には「弾む会話」の前に「気遣い」の方が重要かもね。

できるかなっ。

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