お見合いのコツ

「クールビズ」のお見合いで「おじさん」にならないために

2021.06.11

お見合いのコツ

梅雨前とはいえ、日中は強い日差しが照りつけ、真夏を感じる天候が続いています。

そろそろ、お見合いの席では「クールビズ」で臨もうか、とお考えになる方もいらっしゃるでしょう。

 

クールビズは若々しく見える

ノーネクタイの「クールビズ」は、工夫次第でネクタイ着用のスーツ姿より若々しく見えます。

でも、一歩間違えると「おじさん」にも見えてしまいますから、注意が必要です。

一体、どんなことに気をつけたらいいでしょうか?

 

お見合いでは「ジャケット」着用が必須

「ジャケット」は、男性を紳士的にかっこよく見せるアイテムの一つです。

 

30度を超える真夏日でも、ジャケットは手に持ってお見合い場所にご持参ください。

そして、早めに到着して頂き、道中にかいた汗を引くのを待ってジャケットを着用。

お化粧室で鏡を見ながら、襟元を整えることも忘れずにお願いします。

 

お見合い相手の女性からは、

「私とのお見合いのために、暑いのにジャケットを着用して来てくださったんだ」

と、男性の前向きな姿勢を感じ感動して頂けると思います。

シャツ選びが「クールビズ」の決め手

スーツ姿の「ネクタイ」がポイントで主役であるなら、「クールビズ」の場合は「シャツ」がそれに相当します。

 

ポイントで主役になる「シャツ」には、襟の形が重要です。

 

襟の形には、主にレギュラーカラー・ワイドカラー・ボタンダウンがあり、時代を経て襟の長さや開き具合が変化してきているようです。

 

ノーネクタイになる「クールビズ」には、ボタンダウンや襟に高さがあるシャツがよく似合います。

 

「夏場の軽装による冷房の節約」が目的で2005年に誕生した「クールビズ」ですが、以来、ノーネクタイにもふさわしいお洒落なシャツは毎年更新されています。

婚活を機に、男性諸君もお洒落を学びましょう。

 

「クールビズ」にはジャケパンが似合う

通常のビジネススーツに、ネクタイを外すだけだと、どことなくだらしない印象になりかねません。

「おじさん」に見えてしまいがちです。

 

女性から好印象を抱いて貰うための「クールビズ」を目指すなら、ジャケパン(ジャケットとパンツスタイル)が断然お勧め。

しかも、お見合いの席では濃いめの色合いが「きちんとした印象」を受けるようです。

 

襟の開け過ぎはキザに見える

結婚を希望する殆どの女性は、結婚相手に「誠実さ」を求めています。

 

襟の開け過ぎたシャツ姿は、キザに見えます。

また、「お見合いの席」にふさわしくないラフな雰囲気に、「TPOに合わせられない価値観の人」だと思われてしまうかも。

 

「誠実さ」を求める女性にとって敬遠されないよう、お見合いの席では、「清潔感」と「きちんとした印象」を抱かれるよう意識しましょう。

 

襟元から「おじさん」を感じる?

襟元から白い丸首のTシャツが覗くと、一気に「おじさん」の印象を抱かれます。

せっかくスタイリッシュに「クールビズ」を決めても、襟元が「ダサい」印象になってしまうのはもったいないです。

 

インナーは、シャツの第一ボタンを外しても見えないものを用意したいですね。

 

それには、VネックやUネックのインナーがお勧めです。

ユニクロさんでも、随分と前から売り場でお見かけしていましたから、特別なものではなく、簡単にリーズナブルに入手が可能です。

色も白だけではなく、シャツにインナーの色が透けないよう、ベージュやライトグレーもあるようです。

結局スーツにネクタイが無難

どんなに暑くても、お見合いの席では上下揃いのビジネススーツにネクタイを締めて臨むのが、一番無難です。

 

見栄えのいい「クールビズ」に挑戦するのも勿論賛成ですが、ビジネススーツを無理に「クールビズ」に仕立て、「おじさん」の印象を抱かれるリスクを負うなら、普通にネクタイを締めたスタイルの方がお勧めです。

 

「お見合い」は、生涯の大事な「結婚相手」になり得る方との最初の出会いの場。

お相手に対するマナーや礼儀に重きを置いて、置き過ぎることはないのです。

 

夏のお見合いでも、TPOに合った間違いのない装いは、やはりスーツにネクタイです。

 

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