お知らせ

「LOVEテラス」に記事がアップされました。

2020.02.07

お知らせ

「LOVEテラス」さんは、イマドキのリアルな婚活事情を発信している会社さんです。

昨年の暮れに、仲人としてインタビューを受けた記事が「LOVEテラス」さんにアップされました。https://love-terrace.com/aoiryoen/

インタビューをしてくださったリッキーさん(通称)は30歳。

数々の恋愛遍歴を経た彼ですが、現在は真剣に結婚相手を探しをしている婚活中のアラサー男子でもあり、葵良縁センター千葉の私たちの話も、興味深く聴いてくださったのが印象的でした。

この度のインタビューをきっかけに、初代仲人の母が結婚相談所を始めた当初のことを思い出したりしています。

母はチャキチャキ仲人おばさん

今から36年前、仲人である母はまだ若かったし、私も高校生でした。

母のフットワークはものすごく軽く、「チャキチャキ」という言葉がぴったり。近くのポストは歩いて数分なのに、自転車で投函しに行ったりと、何しろ忙しそうに立ち働いていたのを覚えています。

質屋の店舗の奥に小さな応接セットを置いて、そこが婚活サロン。いつも豪快な笑い声が聞こえてきました。

時代は変わっても、婚活を始める方の不安をなるべく払しょくしようとする温かい雰囲気作りは、今も葵良縁センター千葉に生き続けているように思います。

昔の婚活写真

ご入会いただいた会員様の婚活プロフィール写真は、母が撮影します。今思うとその腕前は怪しいけれど、当時、婚活写真といえば、仲人が撮影するスナップ写真が主流でしたから、ライバルも皆、同レベルの撮影技術で甲乙つけがたい出来栄えだったと思われます。

「少し左向いて」「もうちょっと右向いて」「右肩を下げて」「あごをひいて」「やっぱりこっち向いてみて」などと、撮影は賑やかで、且つ、真剣でした。12枚用のフィルムに、シャッターチャンスは最大12回です。

撮影したら、今度はフィルムを握りしめて駅前の写真屋さんに自転車でひとっ走り。学生だった私も、よくお手伝いに駆り出されました。

現像が仕上がるのは、1週間近くかかったと思います。

あ、もちろん、婚活プロフィール用の写真に修正はゼロ。

ありのままに。

だから、当時のお見合いは「写真と全然違う」事件もなかった!そもそも、お写真は切手サイズほどだったし、婚活する皆さんは、婚活プロフィールの写真にはそれほど「期待」していなかった時代でした。

「お相手選びはご自宅で」は夢のまた夢

仕上がった婚活の勝負写真は、本部にプロフィールシートと共に郵送され、数週間後に連盟の「情報誌」に掲載されます。

お見合いのお相手選びは、仲人の手元に定期的に送られる「情報誌」(何冊にも及ぶファイル)から選び出します。

1時間じゃ足りず、長い時間をかけてファイルとにらっめこしてお相手選びです。その後には、仲人とお見合いの振り返りや雑談をしたり…。

会員様には、月に何度となく相談室に足を運んでいただきました。

そう、「お相手選びはご自宅で」だなんて、夢のまた夢だったのです。

お見合いの申込みは「もしもし」

今や、クリックでお申し込み作業ができますが、昔は電話や郵送でのお申込が主流でした。家庭用のファクスが普及したのは、もう少し後です。

「もしも~し、葵良縁センター千葉でございます。お宅様の男性、番号123456番は、現在フリーですか?」

初代仲人の母のこのセリフ、どれほど耳にしたことでしょうか。

当時の仲人さんは、そうやってお見合いの申込みをする前に、必ず「現在ご交際中ではない」ことを確認し合っていたのです。

交際中である方にお申し込みがあった場合は、番号を控えておいて、ご交際が終了した際に新たに紹介する「情報」にしていました。つまり、今でいう「お気に入り登録」機能のようなものでしょうか。

電話でのお申し込みは、同時に会員様をアピールする場でもありました。

どんなに人柄がいいか、是非あってほしい、と婚活プロフィールの㏚文が短い分、お申し込みの時にお相手の仲人さんにアピールするのです。

仲人は付き添うのが仕事

また、お見合いに仲人が同席することも珍しくなかったし、参加者が100人越えの立食パーティにも仲人として付き添い、気弱な会員様を積極的に異性にアプローチするよう、腕を引いて歩くこともしていました。

「こんにちは、はじめまして。こちらは○○さんと仰いますの。よろしくネ。」などと、仲人が積極的にお相手を探し、会話を促す橋渡し的な役目を担っていました。

何しろ仲人という仕事は、アナログな作業がてんこ盛りでした。

初代仲人の「頑張りなさい」

「こんなにたくさんの出会いがあるんだから、頑張りなさい。」

なかなか上手くいかない婚活に思い悩む会員様に、母がいう「頑張りなさい」には、昔と比較できないほどの「恵まれた環境なのだから」の意味がきっと含まれている。

たくさんのお相手と出会うチャンスに恵まれているし、ネットの普及でお申込みもお見合い調整も、何もかもが迅速でご成婚までのスピード感があります。

昔に婚活していた人に言わせたら、まさしく「贅沢な婚活」なのです。

今週末は、寒さが本格的なようです。

新型コロナウィルスにも注意が必要だけど、冬の婚活頑張ってほしいな。

応援しているねっ。

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